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2024-03-29(Fri)

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2012-09-21(Fri)

明日22日の座談会のお知らせ

こんにちは。

明日の座談会ですが、正式にテーマをアナウンスする前に、
満席になってしまいました。


参加をご検討されている方が、もしいらしゃったら、申し訳ありません。。


今後も、これ以上人数が増えるようなら、
もう少し席数が多くて、それでいて「座談会」的な感じで、
皆さんで気楽にお話ができるような場所に移れればと思います。


ちょうどよい会場の情報などをご存知のかたがいたら、
座談会においでいただく時にでも、ぜひ教えてくださいませ。


☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆。・:*:・゚'★,。・:*:・'。・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆


さて、ご参考までに明日の座談会の内容です。
(参加される皆様には、別途メールしましたが、届いていない方はご一報ください)



明日は、ノエル・ティル先生の来日講座で、
一緒に来日されたエリザベス・グレースさんが参加されます。


せっかく、日本の占星術の勉強会の様子をご覧いただくので、
どうせなら、心理占星術に近いテーマを扱おうかと考え、
ノエル・ティル先生のベーシック・メソッドのひとつである
「太陽と月」をとりあげてみます。
参考文献は、ノエル・ティル著「SYNTHESIS & COUNSELING IN ASTROLOGY」です。


これだけでなく、月相についてもお話できたらと考えています。


ホロスコープの最も基本的な太陽と月の組み合わせについて、
参加される皆さんでシェアしていきましょう



前回の座談会の時にお知らせしたネタは、また、あらためて‥



それでは、どうぞ宜しくお願いいたします。
 

Kumiko

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2012-09-01(Sat)

心理占星術の紹介

<執筆:石塚隆一>

心理占星術というと特別なものという印象があるかもしれませんが、人間を語るほとんどの占星術は心理占星術と言ってもよいかもしれません。それほど心理占星術のエッセンスは西洋占星術のあり方に強く影響を与えました。そんな心理占星術を理解するために、まず、心理占星術ではないものを考えてみましょう。


いろいろな占星術のジャンル

西洋占星術は主に太陽系の天体の動きをもとに地球上のさまざまな動きや現象について考察をしていきます。例えば、個人の心理とはあまり関係ない占星術の応用先には、個人ではなく特定の集団や社会全体の進む方向を予測するために国や指導者、日蝕など特定の天文現象のホロスコープを作って考えるマンデン占星術と呼ばれる方法です。また、株式などの市場のトレンドや個々の銘柄の価格の上下を予測する金融占星術や気象や地震などの予測を行おうという試みも行われています。

また、古い時代はいろいろな物事を占星術で考える際、占星術師に対して質問をしたときの天体配置を利用して物事の兆候を読み取っていました。これは、ホラリー占星術と呼ばれ、現在でも行われています。また、会社の設立やお店の開店などに適した時期を選ぶイレクショナル占星術というものも行われています。

このように、一言で西洋占星術といってもさまざまなジャンルやアプローチがあります。その中で人間の性格や行動パターンに注目したものを広い意味での心理占星術だと考えるとよいでしょう。特に心理占星術の姿勢は性格や行動パターンを言い当てることが目的ではなく、そのままではとらえどころのない人間の心理を占星術的な象徴を使って整理し理解や洞察を深めていくことが目的となります。


人間を考える占星術

人間に注目する占星術も古くはあまり人間の心について深くは考察していませんでした。古い時代の占星術は運命論的な考え方や世界観に支配されていました。もっとも占星術自体はギリシャ哲学にも大きく影響を受けながら発達してきていますので、「心」について全く考慮していなかったわけではありません。しかし、現在のようなかたちで人間の自由意志について考察を深め、心理にしっかり注目するようになってきたのはやはり学問としての心理学の発達と関係が深いのです。

心理学が哲学から独立した分野として確立されたのは、1879年にウィルヘルムヴントが心理学専門の研究所をつくったのが始まりだと言われています。その後、フロイトが精神分析を探究したりワトソンが行動主義的なアプローチをとるなど、心理学的な理解は徐々に深まっていきました。

このような心理学の動きに敏感に反応したのがデーン・ルディアです。占星術と一緒にカールユングの心理学を学んだルディアは、1936年の著書「Astrology of Personality」の中で人間の全体性や人生を通した成長過程を重視した人間性占星術を提唱します。ルディアは1969年に国際人間性占星術委員会(Internationl Committee for Humanistic Astrology)をつくり彼の視点の普及に努めるとともにトランスパーソナル占星術へと発展させていきました。

70年代はさまざまな占星家が次々と占星術と心理学を融合させていきます。ノエル・ティルは占星術とHAマレーの欲求理論を組み合わせた理論を繰り広げました。また、リズ・グリーンは76年の著書の中でユング心理学を適用し、土星が不運の星であるという古いイメージを改める視点を探究しました。スイスの占星家ルイス/ブルーノフーバー夫妻は、心理学者ロバート・アサジオリの統合心理学に基づいた占星術実践技法を探究しました。オランダの占星家カレン・ハマカー-ゾンダグはユング心理学に基づいた占星術の説明を展開しました。ステファン・アロヨもまた占星術的な概念を心理学的な用語と結びつけて説明し、古い占星術の運命論的で否定的に感じられやすい側面に新たな光を当てました。

このような開拓的な努力により、80年代に心理占星術は西洋占星術界に深く浸透していきました。


心理占星術に対する批判

心理占星術は、出会いや試験の合否など具体的な出来事の成り行きを予測することを主眼としていません。もちろん占星術の魅力のひとつは自分がたどってきた人生やこれから進むであろう未来のタイミングが天体の動きとシンクロしていることがわかり、宇宙という大きな全体性の一部として動いている実感が得られることです。しかし、これらはさまざまな意味になる可能性を秘める「象徴」を使って考えていくため、ひとつひとつの出来事については一見どのようにでも説明できてしまうように感じられるかもしれません。さらに、個々の出来事を説明することにこだわりすぎると、既知の象徴の知識の中で説明のできにくい出来事について恒星や小惑星などさまざまな道具を加えて説明しようとして、かえって一時的な例外ばかり増やしてしまうこともあります。

このような批判の底に共通して流れるものは、占星術は具体的に出来事を予測するものという期待でしょう。しかし、そもそもデーンルディアが人間性占星術を唱えて追求しようとしたものは、すでに運命として決まった物事が起こるのを予測するという姿勢から離れ、全体性を持ちながら成長する人間の心理の変遷やその意義をホロスコープを使いながら理解しようという姿勢を持つことです。
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2012-09-01(Sat)

ノエル・ティル先生の来日講座

こちらをご覧になっている皆様は、すでにご存じかと思いますが、
いよいよ、石塚さんの師匠?であるアメリカの心理占星術の大家ノエル・ティル先生が来日します!
 
石塚さんのツイッター
http://de.twitter.com/ryuz620
 
占術スクール Chiron
http://www.chiron-school.com/
(お申し込みは、こちらまで)
 
石塚さんは、もう10年以上も前から、ノエル・ティル先生の占星術のメソッドを、いろんな勉強会で、草の根的に伝え続けてこられましたが、
昨年の初来日を皮切りに、日本でも、さらに心理占星術の輪が広がっているようですね。
 
やはり本を読むのと、実際に講座を体験するのは違いますし、めったにないこの機会、ノエル・ティル先生の情熱的かつユーモラスな講座を、ぜひぜひご検討ください。
 
 
 
先日、石塚さんに、「心理占星術のご紹介」というお題で、コラムを書いていただいたので、ご紹介させていただきます。
 
心理占星術については、最近、満を持して出版された
ニコラス・キャンピオン著、鏡リュウジ監訳 宇佐和通+水野友美子 訳「世界史と西洋占星術」(柏書房)でも、丹念に、現代にいたるまでの占星術の流れの詳細についてとりあげられています。
 
また、2010年のNCGRのカンファレンス「Moving Forward, Looking Back: Future Directions in Post-Modern Astrology」の内容に基づいたジャーナルですが、
“NCGR Research Journal VOL.1. No.1, Summer 2010”でも、心理占星術を含め、占星術の大きな潮流についてコンパクトにまとめられているので、参考になるかと思います。

http://www.geocosmic.org/

2012-09-01(Sat)

9月の座談会

こんにちは。


9月になった途端に、東京は雨です。

実は、今朝5時ぐらいに、外に出たら、徐々に明るさを増していく夏の空の下、
突然、夕立のような雨が…。

朝には珍しい、不思議な光景だな~と空をみあげたら、
そこには、見事にアーチを描く、きれいな虹。

ネットで調べたら、「朝虹は雨」ということわざがあるのですね。
昔の人の知恵、そのままです。


さてさて、そんなこんなで、もう9月。
今月も、座談会を開きます。

日時は、9月22日(土)18:00-20:00
場所は、前回と同じく、
喫茶室ルノアール 新宿小滝橋通り店マイ・スペース 1号室
担当は、kumikoです。

参加申し込みは、下記のアドレスまでお願いします。

astrolabe@jcom.home.ne.jp

タイトルに【座談会参加希望】と、おいれください。



お題は、前回、参加された皆様にお聞きしたご希望を参考に、
あらためて、アナウンスさせていただきます。

どうぞ宜しくお願いいたします。


Kumiko Urasawa

2012-08-18(Sat)

本日は、石塚さんの座談会です

こちらで、アナウンスせずじまいで、申し訳ありませんでした。。
 

本日は、石塚さんの座談会です。

http://ryuz.seesaa.net/article/282775350.html



すでに、満席のところ、さらに席をつくっているので、
けっこう窮屈かもしれませんが、、、
参加される皆様、ご迷惑おかけいたします…。



今年いっぱいぐらい、今の状態で続けてみて、
会場については、また、検討してみたいと思います。



来月9月の座談会は、後半以降になる予定です。
正式に決まったら、また、アナウンスさせていただきます。


どうぞ宜しくお願いいたします。

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アストロラーベは、2001年にスタートした占星術サークルです。
西洋占星術に関する情報交換や交流を目的に、定期的な座談会などを中心に活動してきました。

2012年7月より、活動再開中。

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